誕生の祝い・こどもの祝い
= 祝い事 =
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【誕生の祝い・こどもの祝い】

名称
読み
意味・由来など
帯祝

おびいわい

  • 妊婦が、妊娠五か月頃のいぬ の日に、安産を祈る儀式。
  • 岩田帯いわたおび」という腹帯をしめて祝う。
(お)七夜

(お)しちや

  • 子どもが生まれて七日目の夜の祝い。
  • この日、名前を付けるとされる。
  • 命名式を行い、赤飯や尾頭付きの鯛、昆布、紅白の麩などの祝膳を家族で食べ、お宮参りまでの約一か月間、命名書を神棚などに飾ったり、部屋の中央のよく見える場所に貼っておくなどの風習がある。
女重宝記(元禄5年・1692年)より》
一、名をつくる事、七夜しちやうちたるべし。名いまだきわまらずば、仮り名なりとも七夜の内につくるを祝儀しゅうぎとすべし。
(お)宮参り

(お)みやまいり

  • 生まれた子どもを、初めてその土地の守り神である産土神うぶすながみに参拝させる行事。
  • 生まれて一か月目を迎えたことを産土神に報告し、新しく氏子になる子どもを氏神に引き合わせて無事に成長していることを感謝し、これからの健やかな成長を願う。
  • 「初宮参り」「初宮詣で」「産土参り」とも。
  • お産の みがあける生後30日以降とされ、男の子は生まれて31~32日目、女の子は生まれて32~33日目が一般的。江戸時代の文献には「男子は32日目、女子は33日目」とある(下記、「女重宝記」参照)。
  • 通常、両親と父方の祖母が付き添うが、最近では母方の祖母が付き添うことも多い。 赤ちゃんに「白羽二重」の着物を着せ、紋の付いた祝い着を上から羽織らせる形が正式とされ、両親も正装が望ましいとされる。
女重宝記(元禄5年・1692年)より》
一、宮参りの事、男の子は三十二日め、女の子は三十三日めなり。
(お)食い初め

(お)くいぞめ

  • 生まれて百日目頃に、「一生涯、食べることに困らないように」との願いを込めて食事をする真似をさせる儀式。
  • 一汁三菜の「祝い膳」には、鯛などの尾頭つき、赤飯、焚き物、香の物、紅白の餅のほか、吸う力が強くなるようにとの考えから吸い物(汁物)、歯が丈夫になるようにとの考えから歯固め石が添えられたりする。
  • 箸初め(はしぞめ・はしはじめ)、箸立て、一粒祝い、歯固め、御百日祝いなどともいう。
  • 100目、110日目、120日目など、地域によって異なる。
女重宝記(元禄5年・1692年)より》
一、食初くいぞめの事、百二十日めなり。男子おとこのこはおとこ、女子おんなのこはおんなくくむるなり。男は左の膝の上に置き、女は右の膝の上に置き、めしの上にある宝珠形ほうじゅなりに握りおく生飯さばを、膳の右のむかふのすみにとつて置くべし。くくむるていばかりなり。膳の焼物は魴鮄かながしらなり。めしの上に、石二つ置くべし。
[注] 「くくむる」は、「口の中に含ませる」の意。
[注] 「生飯さば」は、「食膳の飯を取り分け、鬼子母神その他もろもろの鬼神に供える飯」のこと。
[注] 「魴鮄かながしら」は、頭部は堅い骨板で角ばって覆い、とげのある魚。「和漢三才図会わかんさんさいずえ(正徳2年(1712年)成立)・巻之四十九『江海有鱗魚』」に、『銅頭魚(かながしら)』の説明として「子出世する家、必ず此の魚を以て膳部に供し、堅固の義を取る」と見られる。
(「注」は、長友千代治氏校註本など参考)
初節句

はつぜっく

  • 生まれた子どもが初めて迎える節句。
  • 女の子は三月三日の「上巳じょうしの節句」「桃の節句」「ひなまつり」。
  • 女の子の節句には、雛人形やその調度類を飾り、桃の花や白酒、菱餅などを供えて女の子の健やかな成長を祈る。
  • 男の子は五月五日の「端午たんご の節句」。この日は「こどもの日」と定められ、国民の祝日。
  • 男の子の節句には、 菖蒲やよもぎを屋根や軒に挿して邪気を払い、香りの良い「菖蒲湯」につかり、菖蒲酒を飲んだり、ちまきや柏餅を食べたりする。また、鯉のぼりや旗のぼりを立て、鎧兜や武者人形、刀、槍などを飾る風習がある。
  • 生まれて21日を過ぎない場合は翌年に祝う。
half-birthday

ハーフバースデー

  • 生後六か月の祝い。
  • 日本では、生後六か月の祝い事として近年見られるようになった。
  • 元々、誕生日の半年前の日にちのことで、アメリカなどで、誕生日が学校などの長期休暇とぶつかってしまう場合、誕生日を先取りして祝うためなどに用いられるという。
初誕生

はつたんじょう

  • 生まれて初めて迎える誕生日。満1歳の誕生日。
  • 日本での年齢の数え方は、元来、元旦ごとに1歳が加わる「数え年」で、誕生日を祝う風習はなかったが、1歳の誕生日だけは盛大に祝う風習があった。
  • この日に、「一升餅」を子供に背負わせるなどの風習がある。
  • 「一升」と「一生」を掛けて一生食べ物に困らないようにという意味が込められ、また、丸いことから「一生丸く長生き出来るように」と願いを込めたものとも言われる。意味や祝う方法などは地域や各家庭によって様々で、一般的には寿や子供の名前を書いた一升餅を風呂敷や餅袋などで背負わせ、一生の重みを感じさせると言う行事で、立って歩いてしまう子供の場合、わざと転ばせることもある。「一生餅」「誕生餅」「立ち餅」「一歳餅」「力餅」などと呼ばれることも。
七五三

しちごさん

  • 数え年3歳、5歳、7歳の子供の成長を祝う行事で、11月15日に行われる。
  • 3歳は「髪置きの儀」として男女ともに祝うが、地域によっては女の子のみで行うこともある。3歳までは髪を剃る習慣があった江戸時代までの風習に由来し、髪を剃ることを終了し髪を伸ばし始める儀礼。
  • 5歳は男の子が袴を着用し始める「袴儀はかまぎ」。
  • 7歳は女の子が大人と同じ幅の広い帯を結び始める「帯解きの儀」
女重宝記(元禄5年・1692年)より》
一、髪置きの事、おとこおんなともに、三歳の霜月十五日なり。松に白髪綿しらがわた末広扇すえひろおおぎ童頭鬠とうどうもとゆいを飾り、氏神うぶすなへ参るべし。
一、袴儀はかまぎ被初かづきぞめ、五歳の正月たるべし。
十三詣り
十三参り

じゅうさんまいり

  • 男女とも数え年13歳(満12歳)の身祝いで、子供の多福・開運を祈って寺社にお参りする。
  • 元々は、旧暦3月13日の行事。現在では月遅れで新暦の4月13日の前後1か月(3月13日〜5月13日)に行われることが多い。
  • 京都嵐山の法輪寺の虚空蔵菩薩(こくうぞうぼさつ)参りが有名で、福徳・知恵などを授かることを願う。
  • 「知恵詣で」「知恵もらい」「智恵参り」などとも。

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  • このページは、例のいくつかをあげ編集しています。
  • 女重宝記おんなちょうほうき(元禄5年・1692年 )」からの引用は、国立国会図書館蔵の版を定本とし、適宜、漢字交じりに、また、現代仮名遣いにするなどしています。
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