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絵本江戸土産(えほんえどみやげ)・くずし字を読む
= 羽田 弁財天社 =

《羽田 弁財天社》
《翻刻》
羽田 辨財天社  本名を要嶋といふ 俗に羽田の弁天といへり 相州榎嶌本宮と同躰にして 弘法大師の作なり 宝永八年四月 海誉上人の勧請といふ

《現代表記》
羽田(はねだ) 弁財天社(べんざいてんやしろ)  本名(ほんみょう)を要嶋(かなめじま)という。俗に羽田(はねだ)の弁天(べんてん)といえり。相州(そうしゅう)榎嶌本宮(えのしまほんぐう)と同体(どうたい)にして、弘法大師(こうぼうだいし)の作なり。宝永(ほうえい)八年四月、海誉上人(かいよしょうにん)の勧請(かんじょう)という。

*相州(そうしゅう)は、相模国(さがみのくに)の異称。現在の神奈川県の大部分。
*榎嶌(えのしま)は、江ノ島。
*宝永八年は、1711年
*説明は、などの意。
*万治は、1658年から1661年。
漢字(かな)
*この地図の初期設定での中心点あたりに社があったものと思われる。左の地図の鈴木新田と記されている地域が要島で、現在は羽田空港の敷地となっている。初期設定の左の地図は関東平野迅速測図と呼ばれる地図で、明治前期の、明治13年〈1880年〉から明治19年〈1886年〉にかけての関東平野。

Last updated : 2025/12/26