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絵本江戸土産(えほんえどみやげ)・くずし字を読む
= 井の頭の池 弁財天社 =

《井の頭の池 弁財天社》
《翻刻》
井の頭の池 辨財天社  神田上水の源也 この池東南へ曲がりて三百歩ばかり 巾は百歩にあまる この池の中に清泉の涌出る所七ツありとぞ いかなる旱魃にも涸ることなし 則 中嶋に弁財天を祀り 上水守護の神を崇む

《現代表記》
井の頭の池(いのがしらのいけ) 弁財天社(べんざいてんのやしろ)  神田上水(かんだじょうすい)の源(みなもと)なり。この池東南へ曲がりて三百歩ばかり、巾(はば)は百歩にあまる。この池の中に清泉(せせん)の涌出(わきいず)る所七ツありとぞ。いかなる旱魃(かんばつ)にも涸(かる)ることなし。則(すなわち)、中島(なかじま)に弁財天(べんざいてん)を祀(まつ)り、上水(じょうすい)守護(しゅご)の神を崇(あが)む。

*広重は、名所江戸百景     でも「井の頭の池弁天の社」を描く。
*説明は、などの意。
*万治は、1658年から1661年。
漢字(かな)
*この地図の初期設定での中心点は井の頭弁財天付近。初期設定の左の地図は関東平野迅速測図と呼ばれる地図で、明治前期の、明治13年〈1880年〉から明治19年〈1886年〉にかけての関東平野。

Last updated : 2025/12/26