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絵本江戸土産(えほんえどみやげ)・くずし字を読む
= 玉川の鮎 =

《玉川の鮎》
《翻刻》
玉川の鮎  調布や さらすかきねの朝露に つらぬきとめぬ 多摩川の里

《現代表記》
玉川の鮎(たまがわのあゆ)  調布(たづくり)や さらすかきねの朝露(あさつゆ)に つらぬきとめぬ 多摩川(たまがわ)の里(さと)

*「たつくりや」の歌は、鎌倉時代の 拾遺愚草(しゅういぐそう)に収められた藤原定家の歌。
*調布(たづくり) は、調(税)として朝廷に納める布を多摩川の水でさらしてつくったところから、東京都中部の地名の調布(ちょうふ) の古称。古代、麻が栽培され、多摩川の水にさらして布を織って調(税)とした。
*この歌を基にした錦絵を、鈴木春信(すずきはるのぶ)なども描いている。
*説明は、などの意。
*万治は、1658年から1661年。
漢字(かな)

Last updated : 2025/12/26