『浮世絵・錦絵』 などを見る「目次」 

絵本江戸土産(えほんえどみやげ)・くずし字を読む
= 新井薬師 =

《新井薬師》
《翻刻》
新井藥師  雑司谷の先なり この薬師尊霊験新にして 眼病を守護し給ふにより 都下より詣人多し 尤八日十二日を縁日として老若士女歩行を運ぶ 寺中一軒の茶房ありて 種々の食物を售ふ

《現代表記》
新井薬師(あらいやくし)  雑司谷(ぞうしがや)の先(さき)なり。この薬師尊(やくしそん)霊験(れいげん)新(あらた)にして、眼病(がんびょう)を守護(しゅご)し給うにより、都下(とか)より詣人(けいにん)多し。尤(もっとも)八日十二日を縁日として老若士女(ろうにゃくしじょ)歩行(あゆみ)を運(はこ)ぶ。寺中(じちゅう)一軒(いっけん)の茶房(ちゃや)ありて、種々(しゅじゅ)の食物(しょくもつ)を商(あきな)う。
*説明は、などの意。
*万治は、1658年から1661年。
漢字(かな)
*この地図の初期設定での中心点は新井薬師付近。初期設定の左の地図は関東平野迅速測図と呼ばれる地図で、明治前期の、明治13年〈1880年〉から明治19年〈1886年〉にかけての関東平野。

Last updated : 2025/12/26