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絵本江戸土産(えほんえどみやげ)・くずし字を読む
= 柳島 妙見の社 =

《柳島 妙見の社》
《翻刻》
柳島 妙見の社  本所亀戸の西北にあたる 北辰妙見大菩薩の霊験殊にあらたなりとて 朔望の外 縁日には貴賎の群集ひきもきらず いとも尊き霊神なり

《現代表記》
柳島(やなぎしま) 妙見(みょうけん)の社(やしろ)  本所(ほんじょ)亀戸(かめど)の西北(さいほく)にあたる、北辰妙見大菩薩(ほくしんみょうけんだいぼさつ)の霊験(れいげん)殊(こと)にあらたなりとて、朔望(さくぼう)の外(ほか)、縁日(えんにち)には貴賎(きせん)の群集(ぐんじゅ)ひきもきらず。いとも尊(とおと)き霊神(れいしん)なり。

*亀戸(かめど)は、現在は「かめいど」と呼ばれる。
*朔望(さくぼう)の朔(さく)は新月で陰暦の一日、望(ぼう)は満月で陰暦の十五日のこと。
*この地図の初期設定での中心点は柳島妙見の社付近。初期設定の左の地図は関東平野迅速測図と呼ばれる地図で、明治前期の、明治13年〈1880年〉から明治19年〈1886年〉にかけての関東平野。

Last updated : 2025/12/26