[10]【参考】江戸時代の錦絵に見る「七草」
= 春の七草・春の七種 =

  春の七草 
  七草がゆの作り方 
  秋の七草 
  秋の七草の家紋 
  七草の英名 

 春の七草・春の七種

 はるのななくさ
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春の七草画像「せり なずな おぎょう はこべら ほとけのざ すずな すずしろ」(「おぎょう」は「ごぎょう」とも)

[10]【参考】江戸時代の錦絵に見る「七草」

  • このページでは、江戸時代の弘化元年・1844年に、二代目歌川豊国によって描かれた『春遊娘七草』と題する錦絵の一部を見てみます。
  • この三枚は、それぞれ「七草の寄せ植えを運んでいる様子」「七草たたきの様子」「 七草爪ななくさづめの様子」を描いたものと思われます。
  • 七草爪ななくさづめ 」は、正月七日にその年に初めて爪を切る風習で、この日に爪を切ると、邪気を払うことが出来て、一年間風邪を引いたり病気になったりしないとされます。

    1. 『春遊娘七草』 弘化元年・1844年  二代目歌川豊国
      二代目歌川豊国『春遊娘七草』
      「七草の寄せ植え」を運ぶ様子か
      二代目歌川豊国『春遊娘七草』
      「七草たたき」の様子か
      「七草たたき」の様子は、江戸時代の文献『守貞謾稿』に次のようにあります。
      まないたになずなを置き、その傍に薪・庖丁・火箸・磨子木すりこぎ杓子しゃくし・銅杓子・菜箸等七具を添え、歳徳神としとくじんの方に向い、まず庖丁を取りて、俎板を拍ち囃子はやして曰く、「唐土とうどの鳥が、日本の土地へ、渡らぬさきに、なずな七種ななくさ 、はやしてほとゝ」と云う。江戸にて「唐土云々渡らぬさきに、七種なずな」と云う。残り六具を、次第にこれを取り、この語をくり返し唱えはやす。(略) ある書に曰く、七草は、七づゝ七度、合せて四十九 たたくを本とす。
      二代目歌川豊国『春遊娘七草』
      「七草爪」の様子か
      「七草爪」の様子は、江戸時代の文献『守貞謾稿』に次のようにあります。
      京坂は、このなずな蕪菜かぶなを加え煮る。江戸にても、小松と云う村より出る菜を加え煮る。けだし、薺をわずかに加え煮て、余る薺を茶碗にれ、水にひたして、男女これに指をひたし爪をきるを、七草爪と云う。今日、専ら爪の斬初きりぞめをなすなり。京坂には、この行をきかず。
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